4ヶ月に1度の周期で、「特別養護老人ホーム アイユウの苑」の情報をご紹介する「さこ通信」を発行しました。
特別養護老人ホーム アイユウの苑 主任生活相談員 高下康司
4ヶ月に1度の周期で、「特別養護老人ホーム アイユウの苑」の情報をご紹介する「さこ通信」を発行しました。
特別養護老人ホーム アイユウの苑 主任生活相談員 高下康司
4ヶ月に1度の周期で、アイユウの苑しおはま拠点の情報をご紹介する「しおはま通信」を発行しました。
地域密着型介護老人福祉施設 アイユウの苑しおはま 主任生活相談員 高下康司
高齢になると、段々と食事量が減り食べれなくなっていきます。多くの医療従事者がターミナルケアを考える時期は、「経口摂取が出来なくなったとき」と考えますが、食事量が減ってきたときに、本当に終末期なのかどうかを見極める必要があります。
▼食事が食べれなくなるのは、どういうときか?
1.急病で全身状態が悪化したとき
2.慢性疾患の急性増悪のとき
3.パーキンソン病などの神経疾患、脳血管障害後遺症、腎不全、心不全、呼吸不全などがゆっくりとした進行したとき
4.認知症がすすんだとき
5.老衰で全身の機能が低下したとき
食事が取れなくなったら、どうするの
高齢者であっても、急病や疾患がすすんでいる場合は、最善の治療がなされるべきです。食事が出来なくなった場合、何らかの方法で栄養補給が行われることで、生命を維持することが出来ます。(老衰であっても適切な栄養と水分を補給することで、体調がもどり長生き出来る方がたくさんいます)
▼終末期を考える
本来終末期とは、病状が進行し生命の危険を伴っている場合のことです。一般に認知症の進行や老衰で経口摂取が出来なくなった場合は、適切な栄養を与えないと命を縮めることとなります。しかし、むやみに栄養を与えることはかえってご本人様の負担となります。老衰による末期では、緩やかに全身状態の機能が下がっていくため、最低限の水分と栄養補給で血液の電解質を管理することが必要です。
▼訪問看護師として
私達、訪問看護師は、ご利用者様の病状を確実に把握し、適切な栄養、水分補給を行うお手伝いをさせていただいております。最期まで、意識を保ち、家族とのコミュニケーションをとりつつ、緩やかな最期が迎えられるように努めています。
訪問看護サービス 管理者 岡田千恵子
彦島内において他事業所が運営するデイサービスでの送迎中の死亡事故が発生したことの新聞記事を目にしました。この度の事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族の方にお悔やみ申し上げます。
私どもも同じようにデイサービスセンターを運営する法人として決して他人事ではありません。ショートステイを含め、ご利用者様を送迎させていただく部署だけでなく、職員の通勤を含めた安全運転管理を徹底してまいります。私個人は、彦島地区安全運転管理者協議会の会長でもあり、交通死亡事故が彦島で起こってしまったことが残念でなりません。
この度の事故について、詳細な事故状況(対向車の有無、ご利用者さまのシートベルト着用の有無や、運転者の体調など)は記事からは読み取れませんが、運転者個人の責任、法人事業所の責任がどう問われるのか気になるところです。
高齢者関連施設における送迎中の事故は全国的に増加傾向にあることからも、安全確保の観点からプロの運転手(二種免許義務付けなど)の必置などの規制強化につながらなければと思います。介護保険財源等の確保が十分でないなかで、「介護」と「送迎」を明確に区分して介護サービスが提供できるよう、国の財政措置まで含めた対策は難しいのでしょうか。
法人事務局 事務局長 辻中浩司
「地域の方へ何か出来ることはないか」との思いをもとに、6月から活動を開始した『ぞうきん作り』。
沢山の方々、ご家族様からのタオルの寄付とご利用者様による目的を持たれた日々の雑巾作りが、10月末、《手作り雑巾200枚》という形になりました。
11月1日執り行われた向井小学校全校朝会にて進呈式の場を設けて頂き、心のこもった手作りぞうきん200枚を小学生へお渡しすることが出来ました。小学生へ直接ぞうきんをお渡しし、お礼の言葉も頂いたご利用者様は大変喜ばれていました。
タオルの寄付、ぞうきん雑巾作成にご協力頂きました皆様、ありがとうございました。
デイサービスセンターしおはま 管理者 岡田添生