松美会の地域における公益的な取り組み
~社会福祉法人に求められる「地域における公益的な役割」~
誰もが出来る地域活動ではなく、福祉の専門家が多数在籍する社会福祉法人だからこそできる「地域活動」は何なのか? 地域から求められている役割は何なのか?私たち松美会だからこそできる「地域活動」とは何なのか?を念頭に私たちは以下のような「地域における公益的な取組み」を積極的に行っています。その一部をご紹介いたします。
山口県下関市にて、特別養護老人ホーム、デイサービス、訪問介護などの高齢者向けサービスと、幼保連携型認定こども園を運営する、社会福祉法人 松美会(しょうびかい)のホームページ。
誰もが出来る地域活動ではなく、福祉の専門家が多数在籍する社会福祉法人だからこそできる「地域活動」は何なのか? 地域から求められている役割は何なのか?私たち松美会だからこそできる「地域活動」とは何なのか?を念頭に私たちは以下のような「地域における公益的な取組み」を積極的に行っています。その一部をご紹介いたします。
毎年、地域の様々な自治会と連携して実施。認知症高齢者を地域で理解し支える取り組みを地域包括支援センターと一緒になって実施しています。私たちはキャラバンメイトとして参加し、徘徊役を演じてみたり、捜索隊のサポーターとして同行したりしています。
自治会や地域サロンなどからご依頼があった際に公民館などで介護保険などについての説明をさせて頂いています。介護保険制度のみならず、『特養と有料老人ホームのサービスの違い』や『いつまでも地域(自宅)で住み続ける為のコツ』などご要望に応じた説明も行っています
小学生対象に夏休みに実施しています。探検と称した施設見学や高齢者疑似体験セットの活用など。教室に参加した小学生が夏休みの自由研究として提出したとの声も聞けるなど開催する私たちにとってもやりがいに繋がる取り組みの一つです。
月に1回(第1水曜日)しおはま拠点の喫茶スペースで開催しています。認知症カフェである「オレンジ喫茶ひこしま」は、認知症の人やその家族・知人、介護・医療などの専門職、そして、認知症について気になる地域の皆さまなどが気楽に集まり、お茶を飲みながら和やかな雰囲気のもと交流を楽しむ場所となっています。
施設を地域に開放する一環として地域にお住いの方の作品を施設内に一定期間展示しています。地域にはたくさんの多趣味の方がいらっしゃいます。そんな皆様の活躍を紹介する場として、そしてその作品を地域の多くの方が観に来る場として施設がお役に立てればと思います。
“彦島にお住いの方が気軽に参加できる大会”をモットーに年に2回開催しています。毎回150名程度の元気な皆様の参加があります。この大会が地域の皆様の健康増進と親交を深める機会になる事を願い、これからも続けていきたいと思います。
彦島内の小学校とタイアップし、小学校側の空いた時間、空いた空間をお借りして私たちが学校に出向く福祉体験教室を行っています。遊び心を取り入れた“記憶に残る”学びをテーマに、子供達と一緒に楽しみながら教室を開いています。
地域の小学校やこども園にご利用者様が作った雑巾を毎年進呈しています。雑巾を使う子供たちを想像しながら作る雑巾は、ご利用者様にとっても生きがいに繋がっています。子ども達とご利用者様双方にとってwin-winな取り組みではないでしょうか。
「いつまでも自宅で元気に過ごす」、「健康寿命を延ばしたい」。そんな地域の方のニーズをお聞きしたことがきっかけで、専門家による介護予防を目的とした「健康体操教室」を月に2回実施しています。地域の皆さまからは「自宅から通える場所にこんな教室があって良かった」「無料だからありがたい」「それほどきつくないので続けられそう」などご好評いただいています。