
「心が通い合うこと」
を大切にしたい
生活相談員
川口 真由美
デイサービスセンター(1999年度入職)生活相談員と介護職員の両立
私は、デイサービスセンターで生活相談員と介護職員の仕事を兼務しています。
生活相談員としては、ご利用者様、ご家族様、ケアマネージャーとの連絡や見学者の受け入れの調整、サービス担当者会議への参加、照会依頼の作成等を行っています。
介護職員としては、主に朝夕の送迎やご利用中の様々な介助、ご利用中の記録であるお便りの作成と配布を担っています。
来苑時に、ご利用者様の体調やご家族様からの伝言や注意事項の確認を行い、インカムを用いて他の職員と情報共有を行います。
入浴を安全に行い楽しんで頂く為に、特に入浴に関する注意事項は正確に伝わるように注意しています。また、入浴や機能訓練がスムーズに実施出来ているかの確認をし、必要な時に職員がいるように調整を行います。
ご利用者様に、「ここに来て楽しい。また、来たい」と思って頂ける空間を作る為に、他の職員と連携し目配り気配りに努めています。

笑顔が好き。それが自分の喜びであり、活力に。

私はこの仕事について約20年になります。仕事を始めた当初は、挨拶以外の言葉が思うように出ず、コミュニケーションに悩む日が続いていました。
そんな中、「川口さん、今日も宜しく」と声をかけて下さったご利用者様がいました。もっと頑張ろうと思えた瞬間。それ以来、徐々に積極的になることが出来、現在までこの仕事を続けています。
デイサービスセンターでは、毎日おトイレや入浴の介助というデリケートな部分の介助をさせて頂きます。 ご利用者様に信頼感や安心感を持って任せて頂けるよう、根拠に基づいた介護を行うだけでなく、心が通うサービスを提供する事を大切にしています。
私は、ご利用者様の笑顔が大好きです。
機能訓練等で自立した生活への援助をさせて頂きながら、一緒に笑ったり、世間話で笑顔になって下さる時に喜びを感じます。これからも、ご利用者様に笑顔で過ごして頂けるサービスを提供したいと思います。