
ともに「楽しく過ごす!」
をモットーに
介護職員
松田 優子
特別養護老人ホーム(2013年度入職)“心のケア”も大切な仕事の一つ
私が勤めているのは特別養護老人ホームです。一般的には“特養”と呼ばれます。
主な仕事は、入所されているご利用者様の身の回りのこと(入浴、排せつ、食事など)が不自由なくできる様に支援することです。
痒いところがあっても自分で掻くこともできない寝たきりの方や、認知症の症状が強く、ちょっと前のこともすぐに忘れてしまう方などいろいろな方がいます。多くの方がご自宅で生活するのが難しい方々です。
私たち介護職員はご利用者様の心のケアをするのも大切な仕事の一つです。
お一人おひとりの訴えを聴き、その人その人にあったお声掛けをする。時には、一緒に散歩へ出掛け気分転換を図ることで、暗い表情が明るい笑顔になる。そんな時には“ホッ”と安心して嬉しくなります。

心温まるタッチングケアは欠かせない

私は、ご利用者様が一日の生活の中で一回でも多く笑顔になり、少しでも楽しく穏やかに過ごせるよう支援することを目指しています。
基本的なことですが、お話する時には相手の方の目を見て、手などに触れてその方が不安な気持ちにならないよう努めています。
日々の忙しい業務の中でそれが困難な時もありますが、一つひとつの介助の時などほんのわずかな時間だとしても細やかなコミュニケーションをとっていきたいと思います。
ご利用者様の人生の貴重な時間を、介護という場面を通しご本人様、ご家族様より任されていることを忘れずに、この大好きな職場で、私のモットー“ご利用者様と共に楽しく過ごす”を続けていきたいです。その為にも今後もより良いケアを提供できるようにスキルアップを図っていきたいと思います。