
顔の見える
“医療ケア”にやりがい
看護職員
野田 かおり
訪問看護サービス(2003年度入職)24時間365日。自宅での看護を応援
訪問看護は、病気や障害を持った人が住み慣れた地域やご家庭で、その人らしく療養生活を送れるように、看護師が生活の場に訪問し、看護ケアを提供し、自立への援助を促し療養生活を支援するサービスです。
サービスの内容としては、身体の清拭、入浴介助、食事や排泄の介助や指導などの療養上のお世話や、病気や障害の状態、血圧、体温、脈拍などの病状の観察、褥瘡処置や、服薬管理、点滴などの医療処置、医療機器の管理、リハビリテーション、ターミナルケア、認証ケアご利用者様、ご家族様の精神的援助など多岐にわたります。
このサービスを介護保険又は医療保険のもと、ご利用者様の主治医の指示に基づき、24時間、365日対応しています。

看護の本質を感じることができる喜び

私は、総合病院で9年間勤務し、そのあとこのアイユウの苑訪問看護サービスの訪問看護師となり、9年が経ちました。
訪問看護を始めた当初は、一人で訪問してサービスを提供することに対し、トラブルがあった場合、一人で対応できるのだろうか、ご利用者様や、そのご家族様と上手くコミュニケーションが図れるのだろうかと不安一杯でした。
しかし、その反面、病院での勤務に追われることなく、ご利用者様に訪問時間の全てを使えることに楽しさを感じ、これが看護の本質なのではないかと感じていました。
サービスには利用料が発生します。それに見合った、そして、それ以上のサービスをしなければいけないと思い、多くの研修にも参加させてもらっています。研修での学びを他のスタッフと共有し、話しあい、ご利用者様のケアに組み入れることもやりがいの一つです。
今後も、研鑽を重ね、より良いサービスが提供できるよう頑張っていきたいと思います。