
多くの笑顔を
つくることを追求したい
介護職員
佐々木 友治
小規模多機能型居宅介護(2010年度入職)“過剰介護”を防ぎ身体機能の維持を
住宅型有料老人ホーム(利用者20名)と小規模多機能型居宅介護(利用者5名)をご利用の皆さん対して身の回りの出来ない事を支援する仕事をしています。
有料老人ホームには、私達の支援がなくても生活できる方もいらっしゃいますが、ご自分だけでは生活が難しいご利用者様もいらっしゃいます。毎日の生活の中で、色々な問題が生じる事もありますが、朝と夕の職員間ミーティングで意見を出し合い解決するようにしています。
小規模多機能を利用されている方には、利用が長くなるにつれADLが少しずつ落ちて支援が必要になる方もおられますが、出来る事はできるだけやってもらい、出来ない事を支援しています。
報告・連絡・相談を密にし、介助のし過ぎでご利用者様の身体機能維持の妨げにならないように気を付けています。
月曜日から土曜日の午前に「通い」サービスがあり、有料老人ホームと小規模多機能のご利用者様対象に、体操や歌など行っています。

“早口言葉”で笑顔があふれます

仕事のやりがい・魅力は、営業マン、研究者、大工など、職種によって違うと思いますが、ただ通じているのは、他の人の幸福の為に仕事をしているということではないでしょうか。
介護職の私は、ご利用者様を笑顔にする事がやりがいです。「通い」というデイサービスの中で行う“早口言葉”は簡単に笑顔を引き出す事が出来ます。
簡単な遊びですが、簡単でもなかなか上手く言えないのがミソです。上手に言えない言葉の方が、楽しく笑顔になれ、その笑顔を見ると自然に私も笑顔になっています。
また、皆様よくお話をされます。話をしたい、話を聞いて欲しいという気持ちが凄く伝わってきます。話を聞いているだけで、とても幸せそうな笑顔を見る事ができますし、私も幸せになります。
ご利用者様の笑顔は、みんなを幸せにしてくれます。これからもご利用者様と接する時間を大切にし、より多くの幸せそうな笑顔を見せて頂けるよう頑張っていきたいと思います。