ごあいさつ
Greetings
理事長 ご挨拶
社会福祉法人 松美会は、「社会、地域における福祉の充実・発展」を使命に生まれました。公益性と非営利性をもつ社会福祉事業の主たる担い手として、下関市における複雑化・多様化する福祉ニーズへしっかり対応し、地域の皆様からのさまざまなニーズにお応えし、良質な福祉サービスを安定的・継続的に提供させていただけるよう、地域の皆様の幸福(しあわせ)に貢献できる社会福祉法人として○ご利用者様本位○独自能力○職員重視○地域との調和の4つの視点を大切にし、関連の医療法人とも有機的に連携しながら尽力してまいります。
人は必ず年老いて、心身がともに疲れ果てるときも来るものです。それでも人生ある限り、もてる命を大切にしながら、お歳を重ねられることによろこびを感じていただけるよう、可能な限り住み慣れたご自宅で、地域で、その人らしい暮らしが継続できるよう「アイユウの苑」がお手伝いさせていただきます。

また、未来を担うかけがえのない子供たち一人ひとりが健やかに伸びやかにいきいきと成長できるよう「しおかぜの里」がお手伝いをさせていただきます。
地域の皆様の社会福祉法人として、ご利用者さまから、ご家族様から、地域の皆様から「松美会」があってよかったと実感していただけることを目指して頑張ってまいります。
社会福祉法人 松美会
理事長 松永 清美
施設長 ご挨拶
1995年6月、下関市彦島に唯一の特別養護老人ホームの開設後、特別養護老人ホームの増床や在宅サービスの拡大をさせていただき、100床の特別養護老人ホームを核に、ショートステイ、デイサービス、ホームヘルプサービス、訪問入浴サービス、訪問看護サービスの在宅サービスと、各サービスのコーディネートを行うケアマネジメントセンター(居宅介護支援)を展開させていただいております。「地域の皆様にとって頼りになる高齢者総合福祉施設」として彦島を中心に、地域の皆様へ安心をお届けしてまいります。
2005年7月に2ユニットのグループホーム(認知症対応型共同生活介護)を開設させていただくことができました。地域密着型のサービスとして、認知症になっても地域の中でこれまでどおりの普通の暮らしができるようにとスーパーに隣接し、銀行、郵便局、コンビニや小学校も近くにあります。認知症ケアの拠点として、誰もが認知症を自らの問題として認識し、地域社会全体で認知症の方々を支えることができるようになればと願っております。認知症になっても、健やかに、安心してこれまでどおり暮らし続けることができる地域づくりを目指してまいります。

2008年4月にショートステイ併設の地域密着型介護老人福祉施設を大型ショッピングセンターゆめタウンの一角に開設させていただきました。全室個室のユニット型施設として、心からのおもてなしが随所に光る快適な空間ができあがりました。新しいサービスを新たな地域の皆様へお届けしてまいります。
2014年4月から保育園(定員60名)を法人合併し、彦島の子ども・子育て支援の拠点づくりを進めてまいりました。2016年1月には土砂災害警戒区域に立地していた保育園を移転新築し、2018年4月から保育園と幼稚園の機能を有する幼保連携型認定こども園へ移行しました。
2014年7月には、彦島塩浜町に地域密着型介護老人福祉施設29床を全室個室のユニット型施設として、国・山口県・下関市が進める「地域包括ケアシステム」の一つの機能となる「住まい」を住宅型有料老人ホームとして合築し、開設させていただきました。住宅型有料老人ホームにお住いの方々について、介護が必要となっても必要な介護サービスを受けながら安心して暮らし続けられるよう「小規模多機能型居宅介護」を併設させていただきました。住み慣れた彦島で、介護度が高くなっても、お一人おひとりのその人らしさを大切にしたケアを提供してまいります。
2015年4月には、下関市から下関市彦島地域包括支援センターを受託し、彦島の地域包括ケアの中心的な役割を担っております。
それぞれの拠点におきまして、社会福祉法人として、一つひとつのサービス事業所が地域社会におけるセーフティネットを構成する社会資源として、それぞれの地域に安心をお届けしてまいります。地域の皆様への介護サービス情報発信拠点となるように、また多くのボランティアの方々が集う、地域の皆様に可愛がっていただける、地域の皆様に育てていただける施設づくりを進めてまいります。
子ども・子育て支援の拠点づくりにつきましても、当法人ならではの取り組みを進めてまいります。
社会福祉法人 松美会
施設長 松永 紀子
事務局長 ご挨拶
社会福祉法人 松美会は1999年に特別養護老人ホームとして、在宅介護サービスの複合供給体として、日本で初めて品質マネジメントシステムの国際標準規格(当時は品質保証システムの国際標準規格)ISO9001の認証取得を実現し、その後も年1回の定期維持審査、3年ごとの更新審査を受審し続け、品質マネジメントシステムの維持、継続的な改善を推進しており、品質マネジメントシステムが組織文化として定着していることを実感しております。
たとえば、職員の仕事満足度を高めることが、結果としてご利用者様へのより良いサービス提供につながると考えております。職員の笑顔がご利用者様の笑顔に・・・職員の幸せがご利用者様、ご家族様、地域の皆様の幸せにつながる・・・ハッピースパイラル。職員一人ひとりが成長を実感でき、夢と希望を持ち続けられる職場づくりを推進してまいります。

ISO9001を道具として活用しながら、さらなるご利用者様満足の向上、職員満足の向上を推進してまいります。求められる社会福祉法人の使命を果たし、職員一人ひとりが「松美会で働いて良かった」と、 地域の皆様が「松美会があって良かった」と実感していただけるよう「真摯に」「誠実に」、ご利用者様の期待を超える、超え続けるサービス提供で、地域の皆様から必要とされ、ご利用者様から職員から選ばれ続ける法人となるよう尽力してまいります。
社会福祉法人 松美会
事務局長 辻中 浩司