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食べるということ

食べることは、楽しみでもあり、私たちの生命維持に不可欠なことです。しかし、その食べるという行為で、窒息や誤嚥を起こし、命を脅かすことにもなってしまいます。
年を重ねると食物を噛んで飲み込むという機能が徐々に低下します。食物が気管に入ると誤嚥性肺炎の原因になったり、窒息して危険な状態になります。訪問看護では、食事の形態を検討したり、食事をする際の体位を整えそれを助言したり、嚥下訓練を行ったりして、嚥下機能が低下した方に安全においしく食事をして頂く検討をしています。
写真は、麻痺があり食事をする体位をとることが難しい患者様のご家族様にあてて作成したものです。いつまでも食事を安全においしく楽しいものにしていただきたいと思います。
訪問看護サービス 看護師 野田かおり

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