屋内で広がる“収穫の笑顔” 特養でのしいたけ栽培
暑い夏が、今年もやってきました。
3階新館では、この暑さの中でも楽しめる余暇活動として、ご利用者様と一緒に「森のしいたけ農園」を始めました。
この農園は屋内で育てられるため、天候や暑さに左右されず、安心してしいたけ栽培を楽しめます。しかも、一度きりではなく、なんと約3回も収穫できるとのこと。ご利用者様にその話をすると、「ここで育てられるんやね」と、笑顔で喜んでくださいました。
水やりは、毎日朝と夕方の1日2回、霧吹きで優しく行います。日に日に大きくなるしいたけを見ながら、「また大きくなったね」と会話も弾み、成長をみんなで見守ってきました。
そして、栽培開始から1週間。ついに初めての収穫日を迎えました。介護職員と一緒にハサミで切り取るのですが、意外と茎が硬く、少し苦戦。それでも無事に収穫できたときには、「大きいね」「立派なのができたね」「しいたけ、あっはっは」と、あちこちから笑い声が上がりました。
この後、あと2回ほど収穫できる予定です。これからも、ご利用者様と一緒にしいたけの成長と収穫を楽しんでいきたいと思います。
特別養護老人ホームアイユウの苑 介護職員 中村美友