介護現場におけるICT活用の取り組みについて
近年、介護業界では深刻な人材不足や職員の業務負担増加が大きな課題となっています。
限られた人材で質の高いケアを継続的に提供していくためには、ICT(情報通信技術)の活用がもはや欠かせないものとなっています。
当法人でも、業務効率化と介護の質向上を目指し、さまざまなICT導入を進めています。
まず、法人全体の取り組みとして、会議の録音データから議事録を自動作成するシステムを導入しました。
これにより、議事録作成にかかっていた時間を大幅に削減し、職員がより利用者様と向き合う時間を確保できるようになりました。
また、施設内では看護師・介護職員・栄養士・相談員など多職種間での情報共有を円滑にするためのツールを活用しています。
利用者様の状態変化や申し送り事項をリアルタイムで共有することで、より迅速で的確な対応が可能となっています。
さらに、センサー機能を備えたベッドをすでに3台導入し、利用者様の睡眠状態の把握に役立てています。
今後は、リアルタイムに睡眠状態を確認できるシステムの導入も予定しており、夜間巡視のタイミングの最適化や、適切な排泄介助の実現を目指します。
職員の負担軽減はもちろん、利用者様の睡眠の質を妨げないケアの実現にもつながると考えています。
当施設は、これからもICTを積極的に活用しながら、職員が働きやすく、利用者様が安心して過ごせる施設づくりに取り組んでまいります。
地域密着型介護老人福祉施設アイユウの苑ゆめタウン 生活相談員 中村


