お知らせ

ノーリフティングケアを実践して3年目

アイユウの苑ゆめタウンでは、介護する側、される側双方において安全・安心なノーリフティングケアを導入して3年目になります。

ノーリフティングケアでは毎朝、職員が就業前に腰痛予防体操を行い身体のストレッチを行って業務を開始します。また、跳ね上げ式の車椅子、シート、ボード、スタンディングマシーン等の様々な福祉用具を使用して「押さない、引かない、持ち上げない、ねじらない、運ばない」介助を実践しています。ノーリフティングケアを実践する事で、職員の腰痛などの身体的負担の軽減もありますが、ご利用者様にとっても拘縮や褥瘡、精神的不安等の二次障害を防ぐ効果もあります。

導入当初は職員もご利用者様も慣れずに、従来の人力で抱える介助を行う事もありましたが、今では職員も機器の使い方に慣れ、ノーリフティングケアに移行しています。ご利用者様も不安な様子は軽減され、立てない方でも職員が抱えあげずにトイレを利用できるようになりました。

ご利用者様のためにも介護職員のためにもノーリフティングケアを活用して居心地が良い、働きやすい職場を目指したいと思います。

地域密着型介護老人福祉施設アイユウの苑ゆめタウン 介護主任 河野修一

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